前回は初めて湘南美容外科でヒゲのレーザー脱毛を経験しました。
初めてのレーザー脱毛はただただ痛みとの戦いでした。
焦げ臭い匂いと「バチッィィ」という激音が痛みを強くしているような感覚になりました。
一回の照射を一列ずつ漏れがない様に打っていくのですが、一列耐えるのが大変な作業でした。
治療前に説明がありましたが、特に初回の治療後は炎症が起こりやすいようです。
実際に、治療後の数日は患部が荒れてとてもひどい状態となりました。
今回はその肌の状態についてご紹介します。
*リアルな写真を公開しています。かなり強めにグロテスクな画像がありますのでご注意ください。
レーザー脱毛後初日の副作用
レーザー脱毛の翌日は想像していたよりも痛みや後遺症がなく油断していました。
患部は腫れていたものの、後述する毛嚢炎は発生していないため髭剃りも可能でした。
レーザーを照射してもすぐに脱毛が完了するわけではなく、照射して数日後に抜ける様に毛根が死滅します。
しかし、仕事があるためヒゲは剃らなければなりません。
実際にヒゲが抜ける感覚を味わうことはありませんでした。
では、レーザー照射後初日の患部を見ていただきます。



ところどころ、白いニキビのような物が出来ているのが確認できると思います。
これが「毛嚢炎」です。
レーザーを当てたことによって毛穴の中で炎症が発生してニキビが出来ているのです。
毛嚢炎が出来ている箇所は炎症を起こしているため、押すと痛みがあります。
レーザー照射後の翌日は上記の様に毛嚢炎も少なく、痛みも多くありませんでした。
油断した僕が馬鹿でした。
次の日から大変なことになるとも知らずに・・・。
レーザー照射後二日目の毛嚢炎
二日目になり、朝起きた状態でびっくりしました。
あごの下を中心に大量の毛嚢炎が発生していて、触ると痛みますしヒゲを剃る事も出来ません。
また白いプツプツのニキビが大量発生しているため、マスク無しでは外に出る事も出来ません。
これが医療レーザー脱毛の現実です。
あえてリアルをお伝えすることで、コンプレックスを克服するための覚悟を知ってもらいたいと思いました。
では実際の写真をご覧いただきます。



グロテスクで申し訳ございません。
しかし。
これが僕のあごに起きたリアルです。
初回ということもあり僕の身体もびっくりしたのでしょう。たくさんの毛嚢炎が発生しました。
薬を処方されていなかったので、市販の薬を塗ることになりました。
当然ですが、ヒゲは剃ることが出来ません。
しかしヒゲは生えていきます。
マスクを着用して出社する日々を送ることになりました。
レーザー照射後三日目の毛嚢炎
大量の毛嚢炎があご下を中心に発生した翌日です。
日中にマスクを汚すほどのニキビ達が自然に爆発し綺麗になっていく部分もありました。
しかし、1日では状態を全回復するには至りません。
百聞は一見に如かず。みてください笑。




かなり治りましたよね?
仕事に支障が出るため、口周りや頬は炎症が治まってきたこともあってヒゲを剃りました。
しかし、あご下はまだ毛嚢炎が残っていることや腫れが続いているため剃ることはできませんでした。
リアルな現状を知ることで「知らなかった」を避けることが出来ます。
脱毛後の毛嚢炎を防ぐ方法
レーザーを使ってヒゲ脱毛を実施した後に「毛嚢炎」が起きる可能性があることをご覧いただきました。
これは脱毛による副作用の1つです。
今ではこの毛嚢炎を防ぐことができると考えています。
私が個人的に考えていることなので、医療的に正しいわけではありません。
ただし、何回か実践して抑えることができていますのでご紹介します。
1:脱毛後は安静にして風呂は控える
脱毛を行った日は必ず安静にしましょう。
可能なかぎり、直帰して家で静かに過ごしことをおすすめします。
体温が上昇すると炎症が起きやすくなります。
脱毛を行った当日はお風呂を控えることも重要です。
シャワーであれば問題ありませんが、長時間、湯船につかることはおすすめしません。
レーザーを照射した当日だけの我慢ですので、可能な限りお風呂は控えるようにしましょう
2:患部をアイスノンで冷やす
シャワーを浴びた後は患部を冷やすことが重要です。
毛嚢炎に限らず、炎症は冷やすことで抑えることができます。
捻挫したときも患部を冷やしますよね?
毛嚢炎も冷やすことで炎症を抑えることができます。
シャワーを浴びて、体温が上がっている状態でアイスノンなどを使って冷やすことが重要です。
まとめ
正直、ここまで毛嚢炎が酷くなると思っていませんでした。
事前の説明時も聞き流して、納得していた僕が悪いわけです。
毛嚢炎が発生することを理解していれば、処方箋を出してもらいステロイドをもらうことが出来ました。
診察時に薬が欲しいことを意思表示して確実に処方してもらいましょう。
湘南美容外科は医師が常駐している医院です。
レーザー脱毛後に毛嚢炎が発生した場合、処方箋を出すことができます。
予約がなかったとしても、窓口で交渉して医師の診察を受けることが重要です。
薬を処方してもらえるので、毛嚢炎を早く治すことができます。
僕も次回は必ず薬をもらうことにします。
もし、レーザー脱毛を行なった後に毛嚢炎が出た場合は迷わずに病院へ行くことをおすすめします。